公共工事
国又は公共の建物で改修が行われるもので、用途も建物規模も様々あり、改修の場所等含めると相当な対応能力が必要となります。
以下は施設工営が行ってきた工事経歴の一部を紹介します。
いわゆる建物は、公共の建物と呼ばれているもの、学校は公立のものがこのジャンルに入ります。同じ学校でも私立の建物は民間となります。
設計や計画等は既に決まっているため施設工営はいかに図面に基づいた建物を良質に施工できるかと言う事にかかってきます。
施工例の選択の折、何か変わった施工例をと思い、今回は京都市の梅小路のステージをアップさせていただきます。
簡単な構造に見えますが、施工では難しい場面も随分ありました。柱と基礎と屋根のみで構成されているのですが、柱の下部は木目出し型枠でコンクリート打ち放し、上部は木製板張り(板を丸く加工して貼り付けてあります)柱と屋根部分はヒンジで上から落とし込むため、施工精度が要求されました。
従来の階段では車いす他は登れないので巡回するスロープを設けて、出入り口を自動ドアとする工事。庭園にあたる植木を残して間で旨く設置できました。